会社やマンションの来客用駐車場の無断駐車対策について

イメージ

会社や分譲マンションなどでは、突然の来客に備えて、来客用駐車場を設置している場合があります。
文字通り、来客者が利用すれば問題はないのですが、無断駐車されてしまうケースも多くなっているようです。
今回のコラムでは、来客用駐車場の無断駐車対策について解説します。

分譲マンションでは多くの人が住民トラブルを経験している

まず知っておきたいのが、来客用駐車場を含めた無断駐車の問題は、さまざまなところで大きな問題となっているということです。
とくに無断駐車の問題が起こりやすいのが、分譲マンションとなっています。

株式会社ジャストイットが過去・現在で分譲マンションに住んだことがある男女270人を対象に行った、マンショントラブルに関するインターネット調査によると、次のような結果が出ているそうです。

● マンショントラブル経験者の割合
マンショントラブルの経験がある 257人(95%)

● マンショントラブルの種類と割合
・ 騒音トラブル 220人
・ 駐車場または駐輪場トラブル 139人
・ 隣人トラブル126人
・ ゴミ出しのトラブル120人
・ 外国人住民とのトラブル25人

● 駐車場や駐輪場トラブルの内容
・ 駐車スペースが足りない 56人
・ 無断駐車された 53人
・ 車体の損傷 26人
・ 盗難・車上荒らしに遭った 15人
・ その他 20人
(出典:株式会社ジャストイット マンショントラブルに関するインターネット調査)

この調査結果を見てみると、来客用駐車場に限定されたものではありませんが、駐車場トラブルとして、無断駐車されてしまうというのが大きな問題となっていることがわかるでしょう。

来客用駐車場が使えないデメリット

会社やマンションなどでは、来客に備えて来客用駐車場を設置しているところもありますが、もしも、来客用駐車場に無断駐車されてしまった場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか?

● 来客が利用できなくなってしまう
まず、大きなデメリットとしては、本来利用できるはずの来客が利用できなくなってしまうことです。
利用できるはずの人が利用できなくなってしまうと、店舗などであれば売上が低下してしまうことになるでしょう。

● 信頼を失ってしまう可能性がある
それから、顧客の信頼を失ってしまう可能性があるというのも大きなデメリットです。
自動車で来店・来社する顧客にとっては、駐車スペースが確保されているものと認識している人の方が多く、駐車スペースがないと言われると困惑してしまうケースもあるでしょう。
もちろん、来客用駐車場に無断駐車されてしまうのは、店舗や会社の責任とは言えない部分もありますが、顧客からすれば、しっかりと対策が行われていないところとして、信頼を失ってしまう可能性があります。

離れた場所に駐車させられてしまう、あるいは有料駐車場を利用させられるなどの場合には、さらに信頼を失ってしまう可能性が高まるでしょう。

来客用駐車場における無断駐車対策

来客用駐車場に無断駐車されてしまうと、本来利用できるはずの人が利用できない、顧客の信頼を失ってしまう可能性がある、などのデメリットがあります。
そのため、無断駐車をされないための対策が必要です。

具体的な対策として挙げられるのが、次のようなものになります。

● 看板の設置
多くの場所で行われている対策の1つが、看板の設置です。
来客用駐車場に無断駐車をする人の中には、そのスペースが来客用のものであると知らずに駐車してしまう場合もあります。
そこで、看板を設置することによって、来客用であること、関係者以外駐車できないこと、などを知らせることができるのです。
三角コーンなどを来客用駐車場に設置しておき、利用するときだけ移動させて駐車スペースを使用するという対策も見られます。

● 防犯カメラの設置
看板の設置以外では、防犯カメラの設置という対策も有効です。
来客用駐車場を無断駐車されないように、従業員が見回るということもできますが、そうなると従業員の負担が大きくなりますし、本来の業務にも支障をきたす恐れがあります。
防犯カメラを設置することで、従業員の負担を軽減することができますし、パソコンやスマートフォンなどから映像を確認することもできるので、無断駐車に対する対応も素早く行うことができるでしょう。

無断駐車対策としては、有効と言えるのですが、看板を設置する対策と比較すると、コストがかかるというデメリットもあります。

● 警察への通報
無断駐車をされてしまった場合には、管理会社やオーナーへの連絡とともに、警察への通報を検討する人も多いでしょう。
しかし、警察には民事不介入が原則となっているため、私有地で起きている無断駐車に関する問題については、通報しても対応してもらえないケースがあります。
もちろん、悪質な場合や継続的に繰り返すなど、対応してもらえる場合もあるようですが、必ずしも対応してもらえるとは限らない点に注意が必要です。

● 張り紙による警告
その他の対策として挙げられるのが、張り紙による警告。
こちらは、来客用駐車場に無断駐車されてしまった後の対応となりますが、所有者に対して、無断駐車であることを警告することができます。
ただし、張り紙による警告を行う場合には、注意しなければならない点もあるのです。
粘着テープなどで貼りつけてしまうと、自動車の塗装が剥がれてしまうケースや傷つけてしまうケースがあり、自動車の所有者と大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。

それから、警告文の中で、罰金○○万円などの文言を記入する人もいるようですが、罰金は個人が勝手に決められるものではなく、法的拘束力もありませんので、そのような文言を使用することは避けるのがよいでしょう。

看板のことならミセルがおすすめ

来客用駐車場における具体的な無断駐車対策について解説しました。
さまざまな対策がありますが、その中でも手軽にできること、コスト面や効果など総合的に考えると、看板を設置するのがよいでしょう。
看板を設置すると言っても、どのようなものを設置すればよいのか、悩んでしまうかもしれませんが、おすすめはミセルです。

ミセルでは、さまざまな形状・サイズ・カラーの看板をご用意しておりますので、それぞれの予算や設置場所・目的にあわせてお選びいただけます。

無断駐車対策としておすすめなのが、「ミセル メッセージポール」です。
拡張機能に優れており、多くの施設や屋外でご活用いただけます。
また、灰皿付き・消毒容器台付き、パネル型などバリエーションも豊富です。
さらに、無断駐車・無断駐輪の禁止はもちろんですが、誘導や告知などの目的にもご活用いただけます。
設置や移動も簡単に行うことができるので、負担もかかりません。
来客用駐車場に無断駐車をされてしまっている、とお悩みならぜひ、ミセル メッセージポールの導入を検討してみましょう。

価格もリーズナブルとなっておりますし、1個から作れるので、必要な場所に必要な数だけ設置が可能です。

▼製品詳細はコチラ
ミセル メッセージポール

▼デザインテンプレートはコチラから
デザインテンプレート

まとめ

会社やマンションの来客用駐車場に無断駐車されてしまうという問題が起きています。
この問題を放置すると、本来の利用者が利用できないのはもちろんですが、顧客の信頼を失うリスクもあるのです。
無断駐車対策には、さまざまなものがありますが、看板の設置がおすすめ。
看板のことならバリエーションが豊富なミセルで、ミセル メッセージポールがよいでしょう。
ぜひ、ご活用ください。

コラム一覧へ

本サイトではより良いサービス提供のために、Cookie情報を通してお客様の利用状況データを収集しています。同意される方は「同意する」ボタンを押してください。 同意しない方はリンク先よりオプトアウト設定をお願い致します。 収集した個人情報の取扱いについてはプライバシーポリシーよりご確認下さい。