足踏みスタンドの需要が高まる理由。通常の消毒スタンドとの違いとは?

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2020年の3月から猛威を振るった感染症によって、世界的にその必要性が取り立たされたのが「消毒」です。特に施設内でクラスターが発生すると、経営的、社会的に窮地に陥るリスクが高い飲食店や施設などでは出入り口に消毒スタンドを設置するケースが一般的になりつつあります。
そこで今回は、消毒スタンドを選ぶポイントと種類について解説します。
 

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消毒スタンドの種類と選び方

消毒スタンドには、ポール型、スタンド型、卓上型など様々なタイプがあります。それぞれメリット・デメリットがあるものの、導入する際は「視認性」、「非接触性」などを検討し、さらに設置する場所にも配慮しなければなりません。また、一部のスタンドは感染症が本格的に流行する時期には入手しづらくなる可能性が高いので、導入は計画的に進める必要があります。
MISEL(ミセル)ブランドの消毒スタンドを例に、それぞれの特長を紹介します。

ミセル消毒スタンド(通常・足踏み式)

消毒スタンドのなかでも、最も視認性に優れるのが消毒スタンドです。MISELの場合、最大4面フルカラーでPOPを表示できるので、消毒への協力の周知がしやすく、ロゴや社名なども掲載できるのでPRにもつながります。ただ、通常の消毒スタンドは消毒容器のポンプに触れてしまうので、衛生面に改善点があると指摘されることもあります。
そのため、自動で噴霧する消毒容器を利用するか、もしくは足踏み式の消毒スタンドを導入する施設も少なくありません。足踏み消毒スタンドは自作も可能ですが、トラブルが発生するリスクを抑えるためにも既製品の購入をおすすめします。

ミセル消毒ポール(通常・足踏み式)

ポール型もメジャーな消毒スタンドの形状の1つです。スタイリッシュな形で場所を取らないので、スタンド型と比べると設置場所を選ばず、内観を崩しにくいのが大きなメリットです。MISELの消毒ポールは、スタンド型と同様に足踏み式を用意。衛生面の向上を実現しています。

ミセル卓上消毒台

オフィス内やデスクの上に消毒容器を設置するのであれば、卓上消毒台がおすすめです。MISELの卓上消毒台は液の飛散を防ぐためにトレーを大きめに設け、使いやすさも図っています。ポールやスタンド型と比べると、コストパフォーマンスに優れ、大量に導入しやすいのがメリットです。さらに付属品で盗難防止用のフレームもあるので、備品管理もしやすくなるでしょう。

ミセルホルダーメディカル

屋外などに消毒容器を設置したい場合や低コストで導入したい場合は、パーテーションにセットするだけで消毒スタンドとして利用できる「ホルダータイプ」の製品がおすすめです。コンパクトでパーテーションがあれば簡単に設置できるので汎用性に優れ、イベント会場などでも大量に設置しやすいのが特長です。

消毒スタンドは早めの導入を

2020年に世界的に流行した感染症のピーク時は、アルコール消毒液はもとより、消毒スタンドの需要が非常に高まり品不足が大きな問題になります。それでも消毒スタンドが必要だったため、千葉県や広島県では高校生が自作の足踏み消毒スタンドを福祉施設などに提供した例もあります。
冬期や来年に備えて、早めに各種の消毒スタンドの導入を実施することをおすすめします。

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