看板やサインに使われる「ピクトグラム」ってなに?最適な看板の種類も紹介

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看板やサインには文字だけでなく、「ピクトグラム」と呼ばれる簡単なイラストなどが使われていることが多々あります。
ピクトグラムは、ときに文字以上に重要な役割を果たすこともあり、看板のデザインを作る上で、ピクトグラムななくてはならないものです。
今回は私たちの生活になじみ深いピクトグラムの歴史や概要、形や色の意味について詳しく解説していきます。

ピクトグラムの形と色の意味とは

ピクトグラムとは、案内標識で伝えたい内容を簡単なイラストで表現したものを指します。
「ピクト」はラテン語で「絵」を意味する言葉で、「グラム」は「書いたもの」を意味する接尾辞です。
イラストを用いることで、文字よりも伝えたい内容が端的に伝わりやすい点が特長です。

ピクトグラムの形の意味

ピクトグラムは街中や公共、商業施設などの中で非常に多く使われています。
例えば、男子トイレと女子トイレの入口では、黒や青の男性のシルエットと赤の女性のシルエットが使われていますよね。
文字で「男子トイレ」や「女子トイレ」と書くよりも、直感的に分かるのがピクトグラムの特徴です。
駅や空港などでは車椅子マークのピクトグラムを用いた看板もよく目にするでしょう。
以下で代表的なピクトグラムの形の意味を表にまとめてみました。

■ピクトグラムの例

ピクトグラムの形 意味
男性のシルエット 男子トイレ
スカートを穿いたシルエット 女子トイレ
車椅子マーク 障害者が利用できる設備・建物
丸に斜線 禁止
矢印 そちらの方向へ向かってください

ピクトグラムの色の意味

ピクトグラムは、形だけでなく色も大事です。
前述のトイレを例に挙げて考えてみましょう。
青は男性をイメージしやすい色で、赤は女性をイメージしやすい色であるため、一目で男子トイレと女子トイレが分かります。
また、危険を伝える目的で設置している看板の場合には、赤色を用いたイラストが使われることが多いです。
人のシルエットに赤で斜線を引いたデザインのピクトグラムも見かけた人も少なくないのではないでしょうか。
この場合、立入禁止を示していることが直感的に一目で分かるとともに、どことなく危険な雰囲気も感じ取れるでしょう。
以下でピクトグラムの色の主な意味を表にまとめてみました。

■ピクトグラムの色の例

ピクトグラムの色 意味
黒色 男性
青色 男性
赤色 女性
危険
禁止
緑色 非常口

ピクトグラムは日本から広まった

ピクトグラムは一目で直感的に意味が分かることに加えて、言語の壁がないことも大きなメリットです。
日本語を十分に理解できない外国人でも、ピクトグラムなら伝えたいことが伝わりやすいとされています。
そして実は、そのようなピクトグラムを最初に広めた国は日本だということを知ってるでしょうか。
1964年の東京オリンピックのときに、公共施設内でのサインをどう描くかが課題になりました。
その際に「世界各国の言語で表記するのは事実上困難」ということで、誰でも分かるマークを表示するようにしたのがピクトグラムの始まりなのです。

ピクトグラムに最適な看板の種類

ピクトグラムを使用するなら、ミセルコーンメッセやミセル誘導パネル、ミセルつっぱりメッセなどが最適です。
「コーンメッセ」は禁止事項などを示すのによく使われています。
つっぱりメッセは進入禁止の場所の前に、道を塞ぐようにして設置すると使いやすいです。
誘導パネルなら、方向を示す矢印のピクトグラムを表示するのにちょうどいいでしょう。

ピクトグラムを適切に活用しよう

ピクトグラムは非常に簡素なイラストですが、一目見ただけで意味が直感的に分かります。
トイレや非常口、立入禁止の場所など多くの場所で使用されているサインです。
小さな子供や日本語を十分に理解できない外国人などにも意味が伝わるので、看板を設置する際にはぜひ使ってみることをおすすめします。

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