店舗前を駐車禁止にしたい!駐車を防ぐ有効な対策とは?
事故防止・業務改善お店を経営している人であれば、「店舗前に駐車をされてしまった!」という経験があると思います。
このような行為は、非常に迷惑ですし、その他にもさまざまな影響が出るでしょう。
そこで、店舗前を駐車禁止にしたいと考える人もいるはずです。
今回のコラムでは、無断駐車をさせないためにできる有効な対策について解説します。
店舗前に駐車されるケースについて
有効な対策について考える前に、店舗前に駐車されるケースとは、どのようなケースなのか、について考えてみましょう。
主に、次のようなケースが考えられます。
● 隣接する店舗を利用する場合
よくあるケースとしては、隣接する店舗があり、その隣接する店舗を利用するために、店舗前に駐車してしまうというケースです。
また、店舗によっては、隣接する店舗と使用できる駐車場について決められているケースもあるでしょうが、それを知らずに利用客が駐車してしまうケースもあります。
● 近くで工事を行っている場合
その他では、近くで工事を行っているという場合です。
リフォームや新築工事などで、工事関係の車両を店舗前に駐車してしまうというケース。
上記のようなケースでは、「知らずに駐車してしまった!」もしくは「工事のため」など考慮できる事情もありますが、店舗前に駐車されてしまうと、その店舗には悪影響しかありません。
無断駐車されてしまった場合に及ぼす影響
隣接する店舗を利用する場合や工事などの場合には、店舗前に駐車されるという可能性があります。
もしも、店舗前に駐車されてしまった場合、具体的にどのような影響が出るのでしょうか?
次のような影響が出ると考えられます。
● 利用客が利用できなくなってしまう
まず、大きな影響として考えられるのが、本来利用するはずだった、利用客が利用できなくなってしまうということです。
本来であれば、店舗を利用するために駐車できたものができなくなってしまう、店舗前に駐車されてしまうことで、入りづらくなってしまうことが考えられます。
そうなると、来店客が減少してしまいますし、売り上げも低下することになるでしょう。
● 宣伝効果が薄れてしまう
多くの店舗では、看板を設置していますが、店舗前に駐車されてしまうと、隠れてしまい宣伝効果が薄れてしまう可能性があります。
もちろん、大型の看板であれば、大きな影響はないでしょうが、看板にはさまざまなものがありますので、大型以外のものは隠れてしまう恐れがあるのです。
● 車両の出入りができなくなる
店の車や店に納品のためにやってくる車の出入りができなくなってしまうという可能性もあります。
店の車が出せなければ、営業にも大きな影響がでますし、納品業者にも迷惑をかけることになってしまうでしょう。
上記のように、店舗前に駐車されてしまった場合、店側には大きな影響が出てしまいます。
そのため、十分な対策が必要です。
威力業務妨害罪に該当する可能性がある
店舗前に駐車されてしまった場合には、さまざまな影響が出ると解説しました。
そこで気になるのが、店舗前に無断駐車すると、どのような罪に問われるのか、ということです。
結論から言えば、「威力業務妨害罪」に該当する可能性があるとのこと。
刑法第234条 威力を用いて人の業務を妨害した者も、前条の例による。
(出典:刑法第234条)
また、威力業務妨害罪が適用された場合の罰則は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金となっています。
適用される可能性のあるシーンとしては、無断駐車によって、店で業務のために使用している車を使用することができず、損失や業務に支障が出た場合などです。
それから、店を利用しないのに、店舗前に駐車するという行為は、刑法130条の住居侵入罪に該当する可能性があるとのこと。
刑法130条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する
(出典:刑法130条)
このように、店舗前への無断駐車については、いくつかの法律に違反する可能性があります。
ただし、注意しておきたいのは、あくまでも可能性の話なので、実際にすべてのケースで罪に問えるとは限らないということです。
その点については、十分注意しておきましょう。
有効な対策について
店舗前に駐車されるのは、非常に迷惑な行為ですので、しっかりとした大切が必要です。
では、どのような対策が有効なのでしょうか?
● 看板を設置する
まず、必ず行っておきたいのが、看板を設置するという対策です。
「無断駐車禁止」や「店舗前駐車禁止」などと書いた看板を設置するというもの。
看板を設置することで、知らない人が駐車してしまうという状況を防ぐことができます。
とくに、隣接する店舗などがある場合には、誤って駐車してしまう可能性があるため、看板を使って注意を呼び掛けるのがよいでしょう。
看板には、大きなものや小さなものなどがあるため、適切な看板を選ぶのがおすすめです。
● 三角コーンなどを設置する
看板以外の方法では、三角コーンを店舗前に設置するという方法もあります。
店舗前に三角コーンを設置することによって、物理的に駐車できないような環境を構築するというものです。
自分が利用する際や納品業者、利用客が利用する場合には、一時的に移動させなければならないという手間はありますが、有効な対策と言えるでしょう。
● 防犯カメラの設置
その他では、防犯カメラの設置があります。
看板や三角コーンを設置する場合と比較すると、コストがかかるという問題がありますが、防犯カメラには、証拠を記録することが可能です。
店舗前に誰が駐車したのかわからないという場合も、映像で確認することができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
防犯カメラを設置することで、大きな抑止力となります。
ミセルメッセージポールがおすすめ
有効な対策について解説しましたが、おすすめの方法として挙げられるのが、「ミセルメッセージポール」です。
ミセルメッセージポールは、さまざまな場所・シーンでお使いいただけます。
灰皿付き・消毒容器台付き・パネル型などのバリエーションも豊富です。
さらに、大きな魅力としては、設置が簡単であること、持ち運びに便利な取手付きであること。
必要な場所に、簡単に設置できるので手間がかかりません。
ミセルメッセージポールを設置することで、遠くからでも駐車禁止であることがわかります。
価格も非常にリーズナブルとなっておりますし、1個から作ることができるので、必要な場所に必要な数だけ設置が可能です。
「店舗前に駐車されて困っている!」「無断駐車を防ぐための有効な対策に悩んでいる!」などの場合には、ぜひミセルメッセージポールをご活用ください。
ミセルメッセージポールは、すでに商業ビルや病院などさまざまな場所で活用されています。
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まとめ
店舗前に駐車されて困っているという人も多いでしょう。
そのまま放置しておくと、売り上げの低下や業務に支障をきたす恐れがあるため、しっかりとした対策が必要です。
有効な対策には、看板の設置・三角コーンの設置・防犯カメラの設置があります。
おすすめの対策としては、ミセルメッセージポールの設置です。
簡単に設置ができ、移動が楽に行えて、バリエーションが豊富なので、ぜひご活用ください。