ユニバーサルデザインの案内板の効果的な使い方とは?

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皆さんは、ユニバーサルデザインの案内板を知っていますか?
もちろん多くの人が知っていると思いますが、効果的な使い方についてはよくわからないという人もいるでしょう。
今回のコラムでは、「ユニバーサルデザインの案内板の効果的な使い方」について解説します。
それから、効果的な使い方である理由についても見ていきましょう。

効果的な使い方の1つは施設入口への設置

現在では、さまざまな場所でユニバーサルデザインの案内板が設置されているシーンを見かけますが、効果的な使い方には、どのようなものがあるのでしょうか?
効果的な使い方の1つは、施設入口の設置です。
では、施設入口への設置がどうして効果的であると言えるのか、について解説します。

利用者が迷わずに目的地まで行けるから

施設入口への設置が効果的あると言える大きな理由は、「利用者が迷わずに目的地まで行けるから」です。
施設を何度も利用している人であれば、目的地まで迷わずにたどり着くことは難しくないでしょうが、初めてその施設を訪れた人は、案内板なしで目的地に行くのは困難と言えます。

ですが、ユニバーサルデザインの案内板を設置しておけば、初めて訪れる施設だったとしても、目的地が「何階にあるのか?」「どちらの方向に進めばよいのか?」などの情報をすぐに入手することができます。
そのため、初めて訪れる施設でも利用者が迷わずに目的地まで行けるのです。
設置されているのとされていないのとでは、大きな差がうまれてしまうでしょう。
設置しておく方が非常に効果的と言えます。

案内にかかる負担の軽減

また、設置が効果的と言える他の理由としては、「案内にかかる負担の軽減」が可能となるためです。
施設には案内係を配置している場合もありますが、案内係が配置されていないところでは、近くの職員が利用者を案内しなければならないというシーンがあります。
例えば、病院などの施設の場合です。

患者や患者の家族などから、病室・病棟までの道順を聞かれることが1日に何度もあり、これが職員にとって大きな負担となってしまっている場合があります。
1日に1回であれば、それほど大きな負担にはならないでしょうが、何度もとなると大きな負担となってしまいます。
聞かれる度に案内していたのでは、時間がかかりますし、人手不足によって対応が遅れる・難しくなるというケースも出てくるでしょう。
ですが、案内板を設置しておけば、職員に聞かなくても行きたい場所がわかりますし、迷うこともありません。
その結果として、職員の案内にかかる負担を大幅に軽減することができるのです。
このような理由からも、効果的な使い方と言えるでしょう。

スムーズな誘導・混雑の緩和につながる

その他では、利用者のスムーズな誘導・混雑の緩和につながるというのも理由です。
トイレや駐車場、エレベーターの場所や経路などを瞬時に把握することができるので、利用者が迷わずにスムーズに移動することができます。
また、利用者のスムーズな移動を実現することができれば、混雑の緩和にもつながるでしょう。

駐車場や各フロアに設置するのも効果的

効果的な使い方の1つとして、施設入口への設置を挙げました。
では、その他ではどのような効果的な使い方があるのでしょうか?

駐車場入口への設置も効果的と言えます。
多くの施設には、駐車場が併設されており、施設の案内だけでなく、駐車場に関する案内・注意事項を伝える必要があるのです。
注意事項を事前にしっかりと伝えておくことで、トラブルや事故を未然に防止するのにも役立つでしょう。

それから、入口だけでなく各フロアに設置するというのも非常に効果的です。
各フロアに設置することで、そのフロアにどのような店舗が入っているのか、どのようなサービスを受けることができるのか、といった情報を利用者が簡単に入手することができます。
利用者が迷わずに利用できるため、利用者にも満足してもらうことができるでしょう。

案内板を設置するのは必要な情報を伝えて快適に利用してもらうため

一般的に多くの施設では、案内板を設置することが多くなっています。
では、どのような目的で案内板を設置しているのでしょうか?
いくつかの目的がありますが、主な目的として挙げられるのは、次のようなものになります。

必要な情報を伝えるため

まず、大きな目的の1つが必要な情報を伝えるためです。
必要な情報とは、施設全体の案内や営業時間、提供しているサービスや入っている店舗などの情報。
利用者が知りたい情報を提供できるのが魅力です。

快適に利用してもらうため

もしも、案内板が設置されていなかった場合、どうなるでしょうか?
自分の行きたい場所があっても、いちいち職員に聞いて教えてもらわなければなりません。
もちろん、職員に聞けば教えてくれるでしょうが、そのような状況では、非常に不便であると感じてしまうでしょう。
ですが、案内板を設置しておけば、職員にいちいち聞く必要がなくなり、自分が行きたい場所に自由に移動することができます。
そのため、快適に施設を利用できるようになるのです。

誰でも利用しやすくするため

その他の目的としては、誰でも利用しやすくするためというものがあります。
一般的な案内板だと、情報が伝わる人と伝わらない人が出てしまう可能性があるのです。
ですが、文字の大きさや設置する高さ、音声案内・点字・多言語表記などを行うことで、特定の人ではなく、誰でも利用しやすくしています。
最近では、とくに多言語表記をよく見かけるようになりました。
これは、日本を訪れる外国人の数が増えていること、日本で生活する外国人の数が増えていることなども影響していると考えられます。

ユニバーサルデザインと聞くと、案内板をイメージする人も多いと思いますが、案内板以外にもさまざまなところで導入されていますので、街を歩いた際は、どのようなものがあるかチェックしてみるとよいでしょう。

また、案内板を設置していない、あるいは設置はしているけれど、デザインを変更したいと考えている場合には、専門業者に相談してみると最適な提案をしてくれますよ。

案内板や看板のことならミセル

これから、案内板の作成・設置を検討しているという場合、どれを選べばよいのかわからないということも多いでしょう。
そんな人におすすめしたいのが、次の商品です。

ミセル 直立サイン(差替え式)

ミセル 直立サイン(差替え式)

こちらの商品は、告知や案内に便利な屋内看板となっております。
大型ながら軽量で、案内表示を差し替えて使用することができるため、飲食店のメニュー表示やイベントなど、設置場所や目的にあわせてさまざまな使い方が可能です。

さらに、ミセルは看板のバリエーションが豊富なのが大きな魅力となっております。
形状・サイズ・カラー・タイプなど豊富にご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
価格も非常にリーズナブルとなっておりますのでおすすめです。

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まとめ

ユニバーサルデザインの案内板の効果的な使い方には、施設入口などへの設置があります。
施設入口に設置することで、利用者が迷わずに目的地にたどり着ける、職員の負担を軽減できるなどのメリットがあるのです。
また、駐車場や各フロアに設置するのも非常に効果的と言えるでしょう。
案内板の作成・設置を検討している場合には、バリエーションが豊富なミセルがおすすめです。

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