ソーシャルディスタンスの周知など。コロナ対策に使われる看板・サインのコピーまとめ
看板デザイン2020年に発生した新型コロナウイルス感染症は、2021年になっても猛威を振るっています。このような時世のなか、飲食店やオフィスビル、公共施設ではより一層の感染防止対策が求められています。その1つが感染予防につながる「周知徹底」であり、屋内外問わずサイン・看板の影響は大きいです。その理由と活用シーンをまとめました。
【こちらの記事も読まれています】
・新型コロナウイルス感染症対策にも役立つ。病院におけるサイン・看板の設置例
・路上飲み対策は看板で実施しよう!リスク軽減につながるおすすめの種類とデザインとは
コロナ対策で重要な看板・サインの「コピー」とは
コロナ対策の周知徹底が必要な業界は、飲食店から製造業まで多岐に渡ります。それぞれの代表的な活用シーンをまとめたので確認してください。
飲食店
最も目にする機会が多いのが飲食店ではないでしょうか。店内入口にはマスクの装着をお願いするサイン、中に入ると消毒の協力、席にはパーテンション設置の理解を求めコピーを設けています。
また、換気についても十分に行われていることを明示して、来店客に「感染症予防に配慮している店」という周知を行う店舗も少なくありません。またソーシャルディスタンスを保つために、席数を少なくして間隔を確保しているお店の場合、その旨をテーブルやイスに貼り付けることで理解を求めるケースも多く見られます。
製造業
製造業では、異物混入を防ぐために閉所で作業する工場が多いことから「3密」を避けるためのポスターなどを掲示する企業が多いです。また、同じ機械を複数人が接触するケースもあり、手洗いや消毒の徹底を推進するサインもあります。
建設業
建設現場では一人親方や下請けの職人など、複数の組織の人員が出入りするため、より一層の周知徹底が必要です。具体例としては現場入りする際のセルフ検温を訴求したり、3密の回避、さらに休憩室の定員やソーシャルディスタンスの確保を訴える内容が多いです。
明日から使える。看板・サインのコピー一覧
新型コロナウイルス感染症の予防を訴えるサインのなかには、どのような文言が使われているのでしょうか。目的別に代表的なものをピックアップしたので参考にしてください。
ソーシャルディスタンスに関わるサイン
・2メートル以上の距離の確保をお願いします。
・「ソーシャルディスタンス」。最低2メートルをお開けください。
・間隔を開けて座りましょう。
・新型コロナウイルス感染症予防のため、間隔を開けてお並びください。
・2m間隔をあけてお並び願います。
消毒に関わるサイン
・感染予防にご協力ください(消毒をご自由にお使いください)。
・手洗い、消毒にご協力お願いします。
・新型コロナウイルス感染拡大予防のため、消毒液店内設置中。
・入店前に手指消毒にご協力お願いします。
換気に関わるサイン
・換気をしています。
・店内のすべての空気は「●分に1回」入れ替わっています。
・新型コロナウイルス感染症対策のため換気中。
3密に関わるサイン
・「密閉」、「密集」、「密接」しない!
・NO!3密!換気の悪い「密閉」、人が集まる「密集」、近距離会話「密接」
・3密対策実施中。安心してご来店ください。
正しく訴求し感染症予防を徹底しよう
新型コロナウイルス感染症に伴う、予防・対策の周知について紹介しました。サインを作成する際は、コピー・文言はもちろん、デザインやフォントも重要です。
自社でコロナ患者を出さないだけでなく、しっかりと対策して経営していることを周知するためにも、サイン・看板はこだわって作成することをおすすめします。
MISEL(ミセル)では、WEBで簡単にデザインできる無料ツールを公開中なのでぜひ利用しながら適切なデザインを考案してください。
※Webでデザインするならこちらから→デザインツール