自転車乗り入れ禁止の看板を設置することで何を防げる?
事故防止・業務改善商店街や広場などでは、「自転車乗り入れ禁止」の看板が設置されている光景をよく見かけますが、どのような目的で設置されているのでしょうか?
今回は、自転車乗り入れ禁止の看板を設置することで、何を防げるのかについて解説します。
また、自転車と歩行者の交通事故の現状についても解説しますので、ご参考になれば幸いです。
自転車と歩行者による交通事故が多く発生している
皆さんは、交通事故と聞くと「自動車同士の事故」「自動車と自転車や歩行者との事故」を想像する人が多いでしょう。
もちろん、そのイメージは間違いではありませんが、近年増加傾向にあると言われているのが、「自転車と歩行者による事故」です。
怪我をするだけでなく、重傷を負ってしまう場合や死亡してしまった例もあり、事故をどのようにして防ぐかが大きな課題となっています。
内閣府の資料「道路交通安全政策の新展開」によると、自転車と歩行者の交通事故件数は以下の通りです。
・平成28年 2,281件
・平成29年 2,550件
・平成30年 2,756件
・令和元年 2,831件
・令和2年 2,634件
(出典:内閣府資料 自転車対歩行者交通事故件数)
このデータを見ると、令和2年の事故件数は令和元年よりも減少していますが、令和2年の件数を平成28年の件数と比較すると、353件増加していることがわかります。
つまり、自転車と歩行者の事故は見逃せるようなものではなく、何かしらの対策を行い少しでも交通事故を減少させる必要があるのです。
自転車乗り入れ禁止の看板設置は事故を防止するため
最初に、自転車と歩行者の交通事故の件数について紹介しましたが、すでに見過ごせないような状況になっています。
公園・商店街・広場などで、「自転車乗り入れ禁止」の看板を設置しているのは、一言で言えば「歩行者との接触などの事故を未然に防ぐため」です。
公園・商店街・広場などでは、年齢・性別等を問わず、多くの歩行者が行き交う場所となっており、そのような場所に自転車に乗ったまま進入すると、歩行者と接触して大きな事故につながる恐れがあります。
子どもが急に出てくることや、歩行者が急に出てくることもあり、非常に危険な状態となりますので、未然に事故を防止するため、注意喚起のために設置するケースが増えているのです。
それから、自転車だけでなく同じように歩行者との接触の危険があるもの、例えばローラーシューズ・キックボード・スケートボードなども自転車と同様に使用禁止となっているとことが多くなっています。
自転車乗り入れ禁止の看板が設置されている場所では、自転車に乗っている人は、次のような行動が必要です。
・自転車から降りて通行する
・降りている場合でも周囲の歩行者に配慮する
・その他決められたルールを守る
まず、自転車に乗っている人が必ずやらなければいけないのが、自転車から降りて通行することです。
もしも、降りずにそのまま自転車で通行して、歩行者と接触して事故を起こした場合には、罪に問われることになりますし、民事上でも賠償責任が生じることになります。
ですから、ルールに従わないとメリットはひとつもなく、デメリットしかないということになるのです。
また、ルールに従って自転車を降りて通行する場合でも、多くの人が行き交う場所では周囲の歩行者への配慮を怠ってはいけません。
看板を作るならミセルがおすすめ
自転車と歩行者による事故の現状や、自転車乗り入れ禁止の看板を設置する目的について解説しましたが、どこでどのようにして看板を作ればよいのかが気になります。
最もおすすめの方法は、ミセルを活用することで、ミセルをお勧めする理由は、以下の通りです。
・形状・サイズ・カラーなどのバリエーションが豊富
・価格がリーズナブル
・1個から作れるので、無駄がない
・デザインはデザインテンプレートから選ぶだけ
・完全オリジナルデザインの看板も作れる
ミセルでは、設置場所・目的・予算などに合わせて、最適な看板を作ることができます。
価格がリーズナブルなだけでなく、1個から看板を作ることができるので、必要な場所に必要な数だけ作成・設置が可能です。
公園・商店街・商業施設・広場など、多くの人が行き交う場所では、自転車と歩行者の事故が起きるリスクが高まります。
リスクをできるだけ下げるためには、看板を設置して事故を未然に防ぐことが重要となるのです。
看板を設置することで、自転車に乗っている人にもその危険性を認識してもらうことができますし、事故を防止するのに役立つと考えられます。
反対に、看板を設置していなかった場合には、悲しい事故が発生してしまうリスクが高まるかもしれません。
ぜひ、看板を設置して少しでも事故のリスクを低減しましょう。
▼オリジナルデザインは以下のツールで作成頂けます。
デザインツール
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デザインテンプレート
まとめ
公園・商店街・商業施設・広場などでは、「自転車乗り入れ禁止」の看板をよく見かけますが、設置している目的は、事故を未然に防止するためです。
自転車と歩行者の事故は増えており、看板を設置することで注意喚起を行っています。
看板を作るなら、バリエーションが豊富で価格がリーズナブルなミセルがおすすめです。
1個から作れますので、事故を防止するためにぜひ作成・設置しましょう。