熱中症を予防するためには看板を設置するのが効果的

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暑い夏の季節に最も注意しなければいけないのが、「熱中症」です。
熱中症は、最悪の場合、命を落としてしまう場合もあります。
そのため、熱中症を予防するための対策が必要です。
今回のコラムでは、「熱中症を予防するための対策」について解説します。

熱中症による救急搬送人員は9万人以上

日本では、夏になると、テレビや新聞で熱中症という言葉をよく耳にすることでしょう。
皆さんは、熱中症によってどのくらいの人が救急搬送されているか知っていますか?

総務省消防庁の資料によると、令和5年5月から9月の全国の熱中症による救急搬送人員は累計91,467人となっているそうです。

それから、救急搬送人員を年齢別に多い順で見てみると、次のような結果になっています。
・高齢者(満65歳以上) 50,173人(54.9%)
・成人(満18歳以上満65歳未満) 30,910人(33.8%)
・少年(満7歳以上満18歳未満) 9,583人(10.5%)
・乳幼児(生後28日以上満7歳未満) 796人(0.9%)

(出典:総務省消防庁 令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況)

このデータを見てみると、救急搬送人員は9万人以上とかなり多くなっており、1日当たりで考えると、約600人が救急搬送されていることになります。
また、熱中症に最も注意しなければいけないのが、高齢者で救急搬送されている人の半数以上が高齢者です。
ただし、2番目に多いのは成人ですので、高齢者だけが注意すればよいというものではなく、どの年代でも熱中症には注意しなければならないことがわかります。

職場でも熱中症に警戒する必要がある

最初に、全国でどのくらいの人が、熱中症によって救急搬送されているのか、どのような人が注意しなければならないのか、について解説しました。
次に知っておきたいのが、職場においても熱中症に警戒しなければならないということです。

厚生労働省の資料によると、令和5年における職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は、1,106人となっています。
また、熱中症の死傷者数を多い順に業種別で見てみると、次のようになっているそうです。(2023年のデータ)

・製造業 231人(4人)
・建設業 209人(12人)
・運送業 146人(1人)
・商業 125人(3人)
・警備業 114人(6人)
・清掃と畜業 61人(0人)
・農業 27人(4人)
・林業 9人(0人)
・その他 184人(1人)
※()内は死亡者数で内数

(出典:厚生労働省 令和5年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」)

業種別で見てみると、最も多いのは製造業で、次いで建設業となっており、この2つの業種で全体の約4割となっています。
そのため、製造業や建設業では、とくに熱中症に対する十分な対策が必要であると言えるでしょう。

● 熱中症対策ではこまめな水分補給などがある
製造業や建設業では、とくに熱中症に注意が必要であると解説しました。
ですから、しっかりとした熱中症対策を行わなければなりません。
では、具体的にどのような対策を行えばよいのでしょうか?
次のような対策が知られています。

● こまめな水分・塩分補給
熱中症対策の中で、最も基本的な対策となっています。
水分や塩分補給と聞くと、屋外で作業をする人だけが行えばよいと思ってしまうでしょうが、屋内でも熱中症のリスクがありますので、こまめな水分・塩分補給が大切です。

● エアコンなどを適切に使用する
屋内の場合には、エアコンなどを適切に使用して、温度をこまめに調節することが重要となります。
また、屋外の場合には日陰を上手に利用する、日傘や帽子などを利用するのがよいでしょう。
それから、建設業などの場合には空調服を着用するケースも増えています。
空調服を着用することで、熱中症予防になるでしょう。
すでに、多くの現場で導入されています。

● 衣服を最適なものにする
暑さをやわらげるという点では、衣服についても工夫するとよいでしょう。
例えば、通気性のよい素材でできている物を選ぶ、吸水性や速乾性に優れている素材の衣服を選ぶというものです。

● 冷却グッズを活用して体を冷やす
ホームセンターやドラッグストアなどでは、様々な冷却グッズが販売されています。
例えば、冷却シートやスカーフなどです。
冷却グッズを活用することで、体を冷やすことができるので、熱中症の予防に役立ちます。

熱中症を予防するためには看板の設置が効果的

熱中症を予防するための具体的な対策について解説しました。
その他で押さえておきたいのが、看板の設置です。
看板を設置することで、多くの人に熱中症のリスクを知ってもらうことができ、熱中症に対する注意を呼び掛けることができます。
例えば、次のような場所・シーンでは、熱中症の予防として看板の設置が効果的です。

● スポーツイベント
● 工事現場(建設現場)
● 公園

スポーツイベントでは、多くの人が訪れますし、参加型のイベントであれば、参加者が体を動かすことになります。
夏の場合には、どうしても熱中症のリスクが高まりますので、できるだけ熱中症のリスクを小さくするためにも看板を設置するのがよいでしょう。

すでに解説していますが、建設業では熱中症のリスクが高いと言われています。
長時間の屋外での作業となるので、熱中症に警戒しなければなりません。
そのためには、作業員の目につきやすい場所に、熱中症への警戒を呼び掛ける看板を設置して、注意を呼び掛けるのが効果的です。

さらに、公園にも設置しておくとよいでしょう。
公園では、ジョギングをする人や設置されている遊具で遊ぶ人が多くなっています。
ですから、こちらも熱中症のリスクが大きくなってしまう場合があるのです。
また、気温が上昇すると、設置している遊具が熱を持ち、熱くなってしまうことがあります。
熱中症への注意や遊具に触るときに、やけどに注意するように看板を設置しておくとよいでしょう。

熱中症対策におすすめの看板はミセル

看板を設置することで、熱中症に対する注意を呼び掛けることができると解説しました。
そこで気になるのが、どのような看板を設置するかです。
熱中症対策におすすめの看板として挙げられるのが、「ミセル 差替え式看板 B型(屋外用・縦型・片面)」。

この看板の大きな特徴は、表示する内容を差替えて使用できるという点です。
そのため、熱中症に注意が必要な時期には、熱中症対策として使用して、それ以外の季節には告知や案内、メニューの表示などに使用することができます。

差替えと聞くと、難しいとか面倒といったイメージを持つかもしれませんが、レールにあわせてスライドするだけなので、簡単に差替えが可能です。
また、大型でありながら、軽量屋外で使用できるのも魅力と言えるでしょう。

スポーツイベントでの熱中症に対する注意やイベントの告知としてご活用いただけます。
様々な用途に使えるので、季節や目的にあわせて使用するとよいでしょう。
熱中症対策として看板の設置をお考えなら、ぜひミセルをご活用ください。
ミセルでは、その他にも様々な形状・サイズ・カラーの看板をご用意しております。

▼製品詳細はコチラ
ミセル 差替え式看板 B型(屋外用・縦型・片面)

▼デザインテンプレートはコチラから
デザインテンプレート

まとめ

日本では、毎年多くの人が熱中症によって、救急搬送されています。
さらに、熱中症は命の危険性もあるため、十分な対策が必要です。
熱中症対策には、様々な対策がありますが、屋外に置いて熱中症に対する注意を呼び掛けるのなら、看板の設置が効果的。
多くの人に熱中症に対する注意を呼び掛けることができます。
看板をお探しなら、ぜひミセルをご活用ください。

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