消火器表示プレートの規格は?幅や長さも決まっている?
看板の豆知識建物には、消火器が設置されているケースをよく見かけますが、消火器と一緒に設置されているのが消火器表示プレート(「消火器」の標識のこと)です。
見やすい位置に取り付けるきまりとなっていますが、このプレートにはどのような規格が設けられているのでしょうか?
今回のコラムでは、消火器表示プレートの規格について解説します。
消火器表示プレートの設置場所は決められている
消火器表示プレートは、消火器のある場所を示すためのものですが、どのような場所に設置すればよいのでしょうか?
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、設置場所についてはしっかりと決められています。
消火器表示プレートは、床面からの高さ1.5m以下で、見やすい位置に取り付けることが決められているのです。
好きな場所に設置できるというものではなく、決められた位置に取り付けることが求められます。
しっかりと確認しておきましょう。
消火器表示プレートの規格が決まっている場合もある
最初に、消火器表示プレートの設置位置について解説しました。
次に、知っておきたいのがプレートの規格についてです。
実際にいくつかの例を見ながら、規格について見ていきましょう。
● 福岡市
福岡市では、消火器の標識について次のような規格が設けられています。
「表示区分」 消火器
「色」 赤(地)白(文字)
「大きさ(㎝)」 長辺24 短辺8
(出典:福岡市第 27 標識)
● 大阪市
「表示基準」 消火器
「色」 赤(地)白(文字)
「大きさ」 幅8㎝以上 長さ24㎝以上
(出典:大阪市第 10 章 標識類)
● 京都市
「標識類の種別」 消火器
「色」 赤(地)白(文字)
「大きさ」 短辺 80mm以上 長辺240mm以上
このように見てみると、それぞれの自治体などで、表示区分や色、大きさなどの規格が決まっているケースが多くなっています。
そのため、消火器を設置する場合には、各自治体の規格をしっかりと確認して、規格にあったものを設置することが求められるでしょう。
消火器は上手に隠すことで、雰囲気を壊さずに済む
消火器は、火災が発生した場合に使用する大切なものです。
ですから、設置はもちろんですが、設置場所を明確にすること、すぐに使用できるようにしておくことが重要となります。
ただし、ただ消火器を設置しただけでは、店舗や施設の雰囲気を壊してしまうという場合もあるでしょう。
せっかくの雰囲気が消火器によって、壊れてしまうというのは、絶対に避けたいところです。
そのような場合には、スマートに隠すことができるアイテムを使用するのがよいでしょう。
このようなアイテムを使用することで、雰囲気を壊さずに、消火器の設置を行うことができます。
消火器の設置によって、雰囲気が壊れてしまうのが心配という方は、ぜひ、消火器をスマートに隠すことができるアイテムについてチェックしてみましょう。
スマートに隠すなら「ミセル 消火器かくれんぼ」がおすすめ
さきほどは、消火器をスマートに隠すことができるアイテムがあると解説しました。
スマートに隠すことができれば、雰囲気を壊すことなく、消火器を設置することができます。
消火器をスマートに隠すことができるアイテムとしておすすめなのが、「ミセル消火器かくれんぼ」です。
おすすめの理由は、デザインのバリエーションが豊富であるという点。
店舗やオフィス、施設などによって内装や雰囲気が異なりますが、木目調や大理石調などのデザインがあるため、幅広くご活用いただけます。
それぞれの雰囲気にあわせて、デザインを選ぶことができるのです。
それから、おすすめする理由として挙げられるのが、設置が簡単な点。
ただスマートに隠せるだけでなく、簡単に隠すことができるのが大きな魅力となっています。
消火器に被せるだけ、あるいは中に収納するだけで、スマートに隠すことができるのです。
また、万が一火災が発生した場合には、すぐに取り出して消火器を使用することができるため、実用的なアイテムとなっております。
さらに、価格も非常にリーズナブルで、1個から作成ができるのも大きな魅力と言えるでしょう。
その他では、壁面用やコーナー用などもありますので、消火器を設置している場所や環境にあわせて、選ぶことも可能です。
ミセル消火器かくれんぼは、軽量であり、樹脂製タイプとなっております。
適応する消火器のサイズが異なりますので、消火器対応サイズをご覧いただき、適切なものをご検討ください。
ミセルでは、その他にもさまざまなアイテムを取り扱っております。
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ミセル消火器かくれんぼ
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デザインテンプレート
まとめ
消火器表示プレート、いわゆる消火器の標識には、規格が設けられていることがありますので、規格にあわせて設置することが重要です。
また、色や大きさだけでなく、設置する場所についても決められていますので、そちらもチェックしておきましょう。
消火器はそのまま設置すると、雰囲気を壊してしまう場合があるため、ミセル消火器かくれんぼをご活用ください。