サイン看板ならテラモトのMISEL（ミセル）

日常生活の中で、私たちはさまざまな情報を目にしています。
とくに、よく見かけるのが店舗・企業・施設等の看板です。
一般的には、「看板」で通じるのですが、同じものを「サイン」と呼ぶこともあります。
では、「サイン」と「看板」の違いとはどのようなものなのでしょうか？
今回のコラムでは、「その違いやメーカーによって解釈が異なるのか？」について解説します。

「看板」は「サイン」の一部もしくは同じ意味で使われる

街中には、情報を伝達するために、さまざまな場所に看板が設置されているのが一般的です。
看板と聞くと、ほとんどの人がイメージすることができると思いますが、同じものを「サイン」と呼ぶこともあります。
「サイン」と「看板」には、どのような違いがあるのかが気になるところです。

まず、sign(サイン)の意味についてですが、辞書を引いてみると、次のように掲載されています。
(数学・音楽などの)符号、記号、信号、合図、手まね、身ぶり、標識、標示、掲示、看板(引用元：https://ejje.weblio.jp/content/sign)

次に、看板の意味についてですが、辞書を引いてみると、次のように掲載されています。
商品広告方法の一種で、商品、職業や家名を、文字、絵画あるいはその模型などに表し、店頭、軒先、柱、屋根上に掲げて標識としたもの。
(引用元：https://kotobank.jp/word/%E7%9C%8B%E6%9D%BF-49507)

サインという意味の中に、看板という意味が入っていますので、どちらも同じものと解釈することができます。
また、サインについては、看板よりも幅広い意味を持っていることがわかるでしょう。
そのため、メーカーによっても多少の会社の違いがありますが、サインと看板は同じ意味で使われる、もしくは看板はサインの一部という解釈をされているのが一般的です。

サインに該当するものは多い

サインは、看板よりも広い意味で使われることがあると解説しました。
もう少し具体的に、日常生活の中でどのようなものがサインに該当するのかを見ていきましょう。
●信号機
●道路標識
●自動車のメーターパネル(警告灯・表示灯など)
●ピクトグラム(エレベーター・トイレなど)
●室名札(更衣室・処置室など)

店舗・企業・施設の看板もサインなのですが、上記に挙げたようなものも広い意味ではサインに該当します。
代表的なものでは、毎日のように見かける信号機です。
自動車や歩行者などが、安全に生活するためには欠かせない存在となっています。
また、事故を未然に防ぐという意味でも大きな役割があるのです。

それから、道路標識もよく見かけます。
目的地までの距離や方向を示すもの、スピードの制限などを示すものなど誰でも1度は目にしたことがあるはずです。
仕事やプライベートで、自動車を運転する人であれば、もっと身近なサインと言えるのがメーターパネル。
メーターパネルには、スピードメーターだけでなく、さまざまな警告灯・表示灯があります。

例えば、シートベルトが非着用の場合には、警告灯が点灯するもしくは警告音を発してドライバーに警告。
燃料が減ると、燃料残量警告灯が点灯してドライバーに知らせてくれます。
他にも、半ドアを知らせる警告灯などもありますよね。

商業施設やビルなどでは、エレベーターやトイレの表示に、ピクトグラムが使われています。
それから、オフィスや医療機関などでは、更衣室・処置室などのように、その部屋がどのような部屋であるかを示すために、室名札(室名プレート)を設置するのが一般的です。

ここまで、紹介してきたようにサインは、看板よりも広い意味で使われることがあります。
また、公共施設や商業施設などで導入が増えている、デジタルサイネージもサインの１つです。

メーカーによって対応できる看板・サインが違う

今回のコラムでは、サインと看板の違いやサインに該当するものがどのようなものであるかを解説しました。
もう１つ知っておきたいのが、メーカーによって対応できる看板・サインが異なるということです。
一口に看板・サインと言っても、形状・サイズ・価格なども異なりますし、設置する目的によっても最適なものは変わります。
ですから、メーカーを選ぶ際には、どのような看板・サインに対応することができるのかを確認することが大切です。
設置場所・設置する目的・予算などを伝えて、最適なものを提案してもらうとよいでしょう。

インターネットで検索すると、多くのメーカーを見つけることができますが、得意なものや実績などが異なります。
そのメーカーがどのような特長を持っているのか、どのくらいの実績を持っているのかも見ておくとよいでしょう。

まとめ

サインと看板は、同じ意味で使われることもありますが、サインは看板よりも広い意味で使われることがあります。
ピクトグラム・自動車のメーターパネル・室名札などもサインです。
もちろん、メーカーによっても多少の解釈の違いがありますが、覚えておくとよいでしょう。
サイン・看板を作る際には、どのような特長があるのか、どのくらいの実績があるのか、どこまで対応できるのか、などを確認することをおすすめします。