私有地で三角コーンを使って駐車禁止エリアを設定する方法

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私有地で大きな問題となっているのが、無断駐車です。
無断駐車されてしまうと、解決するまでに、時間や手間がかかります。
そこで今回のコラムでは、私有地において、三角コーンを使って、駐車禁止エリアを設定する方法をご紹介。
ぜひ、チェックしてみましょう。

私有地に無断駐車されると大きな損失となる

まず、駐車禁止エリアを設定する方法を知る前に、理解しておかなければいけないのが、なぜ、対策が必要なのか、ということです。
例えば、店舗や施設の駐車場(私有地)に、その店舗や施設とまったく関係のない人が駐車していた場合どうなるでしょうか?

簡単に想像することができると思いますが、本来その店舗や施設を利用するはずだった人が駐車場を利用できなくなってしまいます。
店舗や施設からすれば、売り上げを見込んでいたのに、その売り上げが得られなかった、という結果になる可能性があるのです。
また、駐車場が利用できず、客が来ないという状況になってしまえば、休業しなければならなくなる場合もあります。

いずれにしても、無断駐車を許してしまうと、大きな損失となるおそれがあるのです。
このような状況を防ぐためにも、しっかりとした対策が求められます。

自力救済禁止の原則を理解して「できないこと(やってはいけないこと)」について知っておく

私有地において、無断駐車を許してしまうと、大きな損失になるおそれがあると解説しました。
そのため、対策を検討する人が多いと思いますが、対策を検討する際には、自力救済禁止の原則を理解しておく必要があります。
この自力救済禁止の原則とは、仮に権利を侵害されてしまった状況でも、裁判所を通さずに自力でその権利を回復してしまうことを禁止するものです。
自力救済禁止の原則を理解したうえで、私有地において無断駐車されてしまった際に、できないこと(やってはいけないこと)について見ていきましょう。
次にあげるものが、主なできないことになります。

罰金を科す

駐車場の看板や新聞、SNSなどで話題になることがありますが、罰金○○万円など、罰金を科すことです。
そもそも罰金というのは、国や自治体などが、法律や条例等に基づいて、違反者に対して科すものであり、私人が勝手に決められるというものではありません。
ですから、仮に看板等に罰金○○万円と書いても、法的義務はないと言えるでしょう。
ただし、近隣の駐車料金相場に基づいて、損害賠償金を受け取れる場合もあります。

ロックやバリケードなどで移動できないようにしてしまう

無断駐車されてしまうと、非常に腹立たしいですし、ついついその車を移動できないようにしてしまうおう、と考える人もいるでしょう。
しかし、タイヤロックをしてしまう、あるいはバリケードなどで、移動できないようにしてしまうような行為は、反対に損害賠償請求をされてしまう可能性があります。

張り紙や記録はできる

無断駐車されてしまった際に、できないことについて解説しました。
では、どのようなことができるのでしょうか?
主なできることは、次のようなものになります。

張り紙

無断駐車をされてしまった際にできるのは、張り紙です。
張り紙を使って、無断駐車を行っているドライバーに注意をすることができます。
ただし、張り紙をする際には、車を汚す、傷つけるなどに注意しましょう。

記録

張り紙以外で、できることは記録をすることです。
この場合の記録とは、無断駐車をしている車のナンバーや車種などになります。
記録しておくことで、証拠になりますし、状況によっては、車の持ち主を特定できる場合もあるのです。

一般的な無断駐車対策について

さきほどは、無断駐車された場合に、できないこととできることについて解説しました。
ここで知っておきたいのが、一般的な無断駐車対策についてです。
一般的な対策として行われているものには、次のようなものがあります。

看板の設置

最も一般的な対策として挙げられるのが、看板の設置です。
看板を使って、私有地であること、無断駐車を禁止していることなど、無断駐車をしようとしている人に対して、警告を行うことができます。

防犯カメラの設置

看板の設置以外では、防犯カメラを設置するという対策です。
防犯カメラを設置することで、大きな抑止力として期待することができます。
防犯カメラによって、常に見られているというプレッシャーを与えることができるので、無断駐車に対する抑止力となるでしょう。
さらに、赤外線付きであれば、夜間でも撮影することができるので、より安心です。
ただし、看板を設置する場合と比較すると、コストがかかるという問題があります。
とくに、広い場所では複数台のカメラを設置しないとカバーできないので、コスト面で大きな負担となる恐れがあるのです。
また、カメラのタイプにもよりますが、電源を確保しなければならないことから、山間部などでは設置が難しい場合もあるでしょう。

三角コーンなどの障害物の設置

看板の設置や防犯カメラの設置以外では、三角コーンなどの障害物を設置する方法があります。
どうしても無断駐車されたくない場所については、三角コーンを置くことで、駐車できないようにすることが可能です。
看板の設置や防犯カメラの設置よりも、コストを大幅に抑えることができますので、大きな魅力と言えるでしょう。
ただし、コスト面では大きな魅力がありますが、障害物を移動させられてしまう場合もあるという点に注意が必要です。
当然ですが、移動させられてしまうと、結局無断駐車されてしまうことになりかねません。

三角コーンを使った駐車禁止エリアの設定

無断駐車対策には、さまざまなものがありますが、コスト面や簡単にできるということから、三角コーンを使った駐車禁止エリアの設定を行うのがよいでしょう。

また、三角コーンを使った対策では、駐車禁止エリアの変更も簡単に行うことができるので、こちらも大きな魅力と言えるでしょう。
これまで、無断駐車されてしまっていたスペースに三角コーンを設置することで、無断駐車を防ぐのに役立ちます。

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三角コーンにも、さまざまなものがありますが、おすすめなのが「ミセル メッセージポール」です。
おすすめする理由は、さまざまな施設や場所で使用できること。
さらに、バリエーションが豊富であるため、目的や場所にあわせて選べることです。
灰皿付き・消毒容器台付き・パネル型などがあり、オリジナルデザインで作成することができます。
禁止だけでなく、誘導やイベント、セールなどの告知にも利用できるので、非常に便利です。
価格も非常にリーズナブルとなっており、私有地における無断駐車対策をはじめ、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。

ベルトパーテーションと組み合わせることで、駐車禁止エリアをより明確にすることも可能です。
1個から作れるので、ぜひミセル メッセージポールをご活用ください。

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まとめ

私有地では、無断駐車が大きな問題となっています。
対策には、看板の設置・防犯カメラの設置・障害物の設置などがありますが、コスト面や簡単にできるという点から三角コーンを使った対策がおすすめです。
とくに、ミセル メッセージポールは、バリエーションも豊富ですし、さまざまなシーンでご活用いただけます。
私有地における無断駐車対策をお考えなら、ぜひミセル メッセージポールをご活用ください。

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