「駐輪禁止!」には三角コーンと看板が有効な理由

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三角コーン、カラーコーンの活用方法の代表といえば、「禁止」ではないでしょうか。そのなかでも特に最近、目にする機会が増えているのが「駐輪禁止」の三角コーンや看板です。今回は駐輪禁止と看板・コーンの関係と、ユニークなサインについて紹介します。
 

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なぜ三角コーンで「駐輪禁止」を告知するのか

そもそもなぜ、駐輪禁止を三角コーンや看板・サインを周囲に伝えなければならないのでしょうか。少し乱暴ですが「私有地に勝手に駐輪されているのだから、こっちも勝手に撤去してやる!」と考える人もいると思います。ただ、残念ですが日本では、たとえ不法駐輪によって占有権を侵害されていても、私的に処分してしまうとこちらも違法行為とみなされてしまいます。そのため、なるべく不法駐輪・無断駐輪を未然に防ぐ必要があるのです。
また、正規の手続きを踏んで不法駐輪を最終的に処分するとしても、事前に「撤去するという旨、条件」や「ペナルティ」を看板などで提示することで、トラブルが発生するリスクを低減できます。
このような理由から「駐輪禁止」を示す三角コーンや看板が設置されているのです。

スタンド看板や注水看板…。不法駐輪に効くサインとは

三角コーンや看板のほか、なかには段ボール製の手作りで駐輪禁止を周知している人も多くいます。駐輪禁止の効力を最大限に発揮するのであれば、スタンド看板、注水看板、サインポールがおすすめです。無地で赤色の三角コーンを置くだけでは、先述した「警告文」などを十分に記載できないほか、視認性もそこまで高くありません。
そのため、黄色で目立つデザインの「注水看板」、メッセージを伝えやすい「スタンド看板」、デザイン性が高く、三角コーンと同じように大量に設置できる「メッセージポール」などが採用されることが多いのです。もし不法駐輪にお困りの場合、上記の3種類のいずれかを検討してみてはいかがでしょうか。

これは駐輪できない!ユニークな不法駐輪の警告文

看板の種類はもちろん、警告文の内容は先述した「ペナルティ」、「撤去する旨」などの必須項目を記載していれば基本的に自由に記載できます。キャッチーで効力のある警告文を記載することで、より多くの不法駐輪の防止につながります。最後にユニークなデザイン、不法駐輪の警告文の例を紹介します。警告文によるリスクも承知のうえ、自己責任で利用してください。

■ユニークな不法駐輪禁止の警告文、デザイン
・この前に置いてある自転車、ご自由にお持ち帰りください。(警告文)
・無断で駐車(駐輪)した人はここで五曲うたっていただきます。(警告文)
・大きな目のマーク(デザイン)
・自転車を破壊しているピクトグラム(デザイン)

なんとなくではなく、しっかりと検討した不法駐輪を

不法駐輪は、店舗前の景観悪化やトラブルの誘発など大きなリスクが生まれます。しっかりと不法駐輪を対策して、「駐輪禁止!」のメッセージを届けやすいように看板・三角コーンの種類の選別や警告文、メッセージを作成しましょう。

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