超巨大からミニサイズまで!特殊な三角コーン・カラーコーンの使い道とは
看板の豆知識カラーコーン・パイロン・三角コーンなど、呼び方は色々ありますが、どれも私たちの生活に身近な存在です。
ただ、そのなかには高さ1mを超える巨大なコーンから、小型のものまで様々な種類があることは知っているでしょうか。今回は、意外と知らない特殊なカラーコーン、三角コーンとその使い道について紹介しました。私たちの生活に使えるものがあるかもしれないので、ぜひチェックしてみてください。
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カラーコーンや三角コーンのサイズとは
カラーコーンの大きさは、幅・奥行き・高さの3つで表されます。
なかでも一般的にスタンダードとされているのは「幅380×奥行380×高さ700mm」で、市場流通量が多く、通販サイトなどでも必ず売上本数で上位になっています。重さは600~700g程度と、同じ大きさでも素材などが異なれば質量も変化します。
今回、紹介するミニサイズ・特大サイズのコーンには特別な定義はありませんが、ここでは450~700mmを標準的な高さとしてそれよりも大小サイズをそれぞれミニ・特大とします。
それぞれの利用用途などを紹介します。
巨大なカラーコーン・三角コーンの大きさと使い道
幅600×奥行600×高さ1200mm、重さは5kgにもなる巨大なカラーコーン・三角コーンは、主にスタンダードなコーンよりも視認性を上げたい場所などに設置されることが多いです。
特に巨大なコーンと重機・大型輸送車は切っても切れない関係です。大型の車両は運転手(オペーレーター)の視線が高いため、通常の大きさのコーンでは「注意」や「警告」、「交通誘導」といった効果が弱まってしまう傾向があります。
その原因は、人の高さから見るときと比べたときの視認性の悪さで、視線が高いとそもそも付近のコーンが視野に入らない可能性もあります。
そこで活用されるのが、1200~1800mmにもなる巨大な三角コーンです。成人並みの高さと十分な横幅によって、遠距離からでも抜群の視認性を確保でき、工事現場内の誘導なども円滑に進めやすくなります。また、特にスペースが区切られていない工場の敷地内に、車両を一時停車させるための「車両待機場」を設ける際、ジャンボコーンを使って運転手にその場所を分かりやすく明示することも可能です。
また、大型車両だけでなく、高速道路の使用できない料金所にも進入禁止の目的で設置することがあります。こちらも高速で進入してくるドライバーに向けて、確実にコーンの存在を視認させる狙いがあります。
小さなカラーコーン・三角コーンの大きさと使い道
高さ300mm程度で、重さも300g程度しかないミニサイズのカラーコーン・三角コーンは、主にサッカーのドリブルの練習などのスポーツや観光スポットなどで利用されます。
サイズ感から禁止・誘導といった目的には、通常のサイズと比べると効果は期待できないものの、反対に存在感が控えめなため、カフェや観光地などの雰囲気や景観を壊しにくいというメリットがあります。
また、柔らかくて踏まれても壊れにくいという特徴もあり、スポーツの練習や車のガレージなどに設置されることもあります。また、持ち運びも楽なので、緊急用の警備品などにも利用されます。
カラーコーン・三角コーンの種類別に有効活用しよう
カラーコーン・三角コーンの利用シーンは幅広く、設置する場所や目的によって適切な色・サイズ・オプションなどが異なります。
例えば、デザインや文字で情報を周知したい場合は、ミセルの「メッセージポール」がおすすめです。カラーコーン・三角コーンのように警告などを発信できるだけでなく、多様なデザインをWEB上で制作できるのも魅力の1つ。興味がある人は、ぜひ下記のリンクからチェックしてみてください。
※関連ページ:Webでデザインする