雨にも負けない看板とは!梅雨に強い屋外看板を解説します!
看板の豆知識外に設置している看板は、雨による悪影響を受けやすいです。
特に梅雨時には何日も雨が続くこともあり、看板の劣化を気にしてしまう人も多いのではないでしょうか。
金属の部分が錆びてしまったり、木製の部分に水が染み込んでしまったりすることも多いのです。
看板の種類によっては、文字や絵が滲んでしまうこともあるでしょう。
ここでは梅雨に向けて雨に強い看板を紹介していきます。
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雨に強い屋外看板の条件とは?ミセルの事例付でご紹介!
雨に強い素材としては、「ポリプロピレン」と「塩化ビニル」が挙げられます。
ポリプロピレンは耐水性に優れる
ポリプロピレンはプラスチックの一種で、硬質なのが特徴です。
強い衝撃が加わっても壊れにくく、折ったり曲げたりする力に対して強さを発揮します。
また絶縁性が高いため、電気に対しても強いです。
そして、耐水性にも優れています。
梅雨の時期に長時間雨に晒されてもほとんど劣化しません。
身近な品物だと資料を入れるクリアフォルダやフィルムなどに使われています。
クリアフォルダは水で濡れても拭けば問題なく使えます。このことからも耐水性の高さがイメージできるでしょう。
印刷面は塩化ビニルがおすすめ
塩化ビニルは「塩ビ」と略して呼ばれることが多いです。
丈夫で柔軟性があり、強い耐水性が特徴で、身の回りのさまざまなものの原料として使用されています。
例えば、養生シートや印刷フィルム、水道管などです。
工事現場などで使われている黒と黄色のテープも塩化ビニル製のものが多いです。
そして、屋外用の看板では主に印刷面に塩化ビニルが使われています。
ポリプロピレン+塩化ビニルのミセルはこれ!
ミセルシリーズでは、ミセルビッグパネルやミセルコーンメッセ、ミセル看板などでポリプロピレンと塩化ビニルが使われています。
いずれも屋外での設置を想定して作られており、雨が降っているときでも屋内にしまう必要はありません。
梅雨時に長時間雨に晒されても大丈夫なように作られています。
雨天時も通常通り営業している店舗や施設、屋外駐車場などで設置するのにおすすめです。
梅雨の時期には取り換えた方が良い看板とは
今度は、梅雨が始まる前に取り換えを検討したほうが良い看板を見ていきましょう。
木製看板
カフェなどの飲食店では、温かみやオシャレさを表現するために木製看板を設置することが多いです。
カフェの入口付近にメニューなどを記載した木製看板が設置されているのを見かけることがよくあるでしょう。
こうした木製看板は、雨に濡れると腐食してしまう可能性があるため注意が必要です。
木は雨に濡れると水分をよく吸収します。
そして木の中には木材腐朽菌が棲んでおり、水分が多い環境だと繁殖しやすいです。
水に濡れてもすぐに乾かせば問題ありませんが、濡れたまま放置しておくと腐食が進んでしまいます。
ブラックボード看板
ブラックボード看板は、チョークで文字やイラストを描ける看板です。
木製看板と同様にカフェなどで使用していることが多いですが、雨に対してあまり強くありません。
水に濡れると文字が消えてしまうこともあります。
特に値段の数字の一部が消えると大変です。
営業時間外は店内にしまっておくお店も多く、梅雨のように何日も雨が続くときには使えません。
付属用品=レインシート
レインシートは看板に被せる透明なカバーです。
カバー越しに看板に書いてある文字が読めて、雨から看板を守ってくれます。
雨天時にどうしても木製看板やブラックボード看板を使いたい場合におすすめです。
素材がポリプロピレンや塩化ビニルなら梅雨時も安心
ポリプロピレンや塩化ビニルなどの素材を使用している看板なら耐水性が高く、梅雨で連日のように雨に晒されてもほとんど劣化せず、安心して使えるでしょう。
逆に木製看板やブラックボード看板は、雨に弱いため梅雨入りする前に取り換えを検討するのが望ましいです。