外国人のためのピクトグラムを使えば情報を入手しやすい

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最近では、日本にやってくる外国人の数も増えています。
しかし、どうしても「言葉の壁」があり、必要な情報を入手できないという場合があるようです。
そこで、注目されているのが「外国人のためのピクトグラムの活用」。
外国人にも内容が伝わりやすいと言われていますが、どのようなものなのでしょうか?

ピクトグラムを使うと文字が読めなくても情報を入手できる

日本を訪れる外国人の数は多くなっていますが、日本にやってきた際に、「言葉の壁」を感じてしまうことも多いようです。
「英語が通じない!」「日本語で書かれているので、何が書かれているのかわからない!」など、困った状況に陥ってしまう場合もあります。

そこで、注目されているのが外国人のためのピクトグラムの活用です。
ピクトグラムとは、言語ではなく視覚的に、情報を伝える図記号のこと。
公共施設などでもよく導入されています。
ピクトグラムが使われるのは、次のような施設等の表示です。

● 案内所・案内
● トイレ
● 喫煙所
● コインロッカー
● 無線LAN
● 銀行/両替
● 電話
● エスカレーター
● 階段
● 会計
● レストラン
● バー
● チェックイン/受付
● 空港
● 駐車場
上記に挙げたのは、あくまでも一例ですが、絵文字などを使って、視覚的に情報を伝えています。

ピクトグラムのメリットは視覚的に情報を伝えられること

ピクトグラムの最大のメリットは、視覚的に情報を伝えられることです。
日本語が読めない外国人でも、ピクトグラムを見るだけで、必要な情報を入手することができます。

それから、職員や従業員の負担を軽減できるというのも大きなメリット言えるでしょう。
例えば、「トイレはどこか?」と聞かれた場合、その都度案内をしなければなりません。
聞かれる回数が少なければ、それほど大きな負担にはなりませんが、1日に何度も尋ねられてしまえば、大きな負担となってしまいます。
ですが、外国人にもわかりやすいように、ピクトグラムを使って情報を伝えておけば、職員や従業員に場所を訪ねなくても目的地までたどり着くことができるのです。
このように、負担を軽減できるのも大きなメリットと言えるでしょう。

ピクトグラムのわかりやすさは国によっても違う!

ピクトグラムは、言語がわからない人でも、視覚的に情報を伝えることができると解説しました。
そのため、公共施設などでも使われているのですが、わかりやすさはそれぞれの国によっても少し異なるようです。

観光庁が行った調査結果によると、「観光案内所の案内ピクトグラム」について、次のような結果が出ているとのこと。
日本では、案内所や案内のピクトグラムに、「?」もしくは「i」が使われていますが、両者のわかりやすさの結果は次のようになっています。

● 「i」の方がわかりやすい72.0%
● 「?」の方がわかりやすい28・0%
(出典:観光庁「外国人旅行者に対するアンケート調査結果について)

全体の結果だけを見ると、明らかに「i」の方がわかりやすいとわかっているのですが、国籍別に見ると、少し違った結果になります。
中国の場合には、65.2%が「?」の方がわかりやすいと回答しており、さらに韓国や台湾では、約半分ずつという結果になっているのです。
ですから、国籍によってもピクトグラムのわかりやすさに違いがあるのかもしれません。
デザインを考える場合には、その点にも注意が必要と言えるでしょう。
ピクトグラムは、視覚的に情報を伝えられるのですが、他の国であまり使われていないようなものを使うと、混乱してしまう可能性があります。
日本のピクトグラムだけでなく、世界で使われているピクトグラムのデザインもチェックしてみるとよいでしょう。

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まとめ

日本では、外国人観光客が増えており、外国人に必要な情報を伝えるというのが大きな課題となっています。
その課題を解決するために、使われているのがピクトグラムです。
ピクトグラムは、言葉がわからなくても、視覚的に情報を伝えることができるというメリットがあります。
ただし、国籍によってはわかりやすさが異なるので、注意が必要です。
ピクトグラムの看板を作るなら、ミセルがおすすめ。
ぜひ、ミセルをご活用ください。

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