新型コロナウイルス感染症対策にも役立つ。病院におけるサイン・看板の設置例
看板デザインサイン・看板は様々な業界で、周知・警告・誘導といった用途で多様な用途で活用されています。病院やクリニックなどの医療施設もサイン・看板が欠かせない業界の1つ。特に最近は新型コロナウイルス感染症の院内感染予防のためにも欠かせない存在になっています。そんな医療業界における代表的なサイン・看板の活用シーンなどをまとめました。
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病院におけるサイン・看板の目的
総合病院やクリニック、薬局といった医療施設も、店舗や企業と同じように病院名などを外壁にサインとして掲示して存在を示さなければなりません。これを「医業サイン」といい、「●●歯科クリニック」、「●●耳鼻咽喉科」といったシンプルなものが一般的です。医療施設を訪れる老若男女の患者に伝わるシンプルなデザインが求められることが多いですが、競合が多い歯科医院などの場合、「インプラント・小児歯科専門」といった強み打ち出した電飾スタンド看板を設置することも珍しくありません。
このような周知目的の看板のほか、窓口への誘導や施設内の立ち入り禁止区域の警告など、施設の規模が大きくなり、利用者が増えるほど多くのサイン・看板の必要性が高まります。その具体的な例を以下で紹介します。
MISELも活躍!病院に導入されるサイン・看板
医療施設には普段から目に触れやすい看板のほか、意外なところで有用なサインまでたくさん設置されています。その中から特に代表的な3つの看板をMISELの事例や製品と合わせて紹介するのでチェックしてみてください。
各受付の誘導看板
総合病院などの大規模な施設では、目的の診療科の窓口がそれぞれ異なることは珍しくありません。そのため施設内に矢印をデザインしたポールサインを設置してガイドすることもあります。重要なのは初めての患者でも見つけやすく、分かりやすい色、大きさであることと、高齢者などの体が弱い方がぶつかってしまってもケガしにくい材質であることです。さらに利用者の導線を明確にして、設置する数や間隔なども適切に定める必要があります。
※参考事例:MISEL(ミセル)「三重大学病院」
消毒スタンド
新型コロナウイルス感染症で爆発的に需要が高まった消毒スタンドも、実はサインに含まれる種類があります。消毒スタンドにはシンプルな「ポールタイプ」や「ペダル式」など複数の種類がありますが、いずれにしてもスタンドに消毒液であるイラストやPOPなどを描き、「感染症予防対策のために」協力を促す文面を掲示することで利用率の向上を図れます。また、内装に合わせたデザインにすることで、後から設置することが多い消毒スタンドも出入口に違和感なく馴染ませられます。
※製品:MISEL(ミセル)「消毒スタンド」
駐車・駐輪に関わるサイン・看板
医療施設で意外と盲点になりがちなのが、駐車・駐輪に関わるサインです。病院には一般の駐車場のほか、車いすや足が不自由な人向けの乗降できるスペース、電動バイク専用のスペースなど誘導が必要なポイントがたくさんあります。さらに敷地内での事故を防ぐために「最徐行」、「駐車禁止」といった誘導・警告のサインが有効な場所も少なくありません。効果的にサイン・看板を配置できれば、誘導スタッフの削減といった改善にもつながるので忘れてはいけないサイン・看板になります。
目的にあった分かりやすいサインの設置を
医療施設におけるサイン看板について解説しました。各施設によって具体的なデザインや設置すべき種類の看板は異なりますが、いずれにしても利用者の分かりやすさを特に意識しなければならないのは注意しなければならない点といえるでしょう。
MISELは施設の規模に関わらず豊富な導入実績があるので、興味などありましたらお気軽にお問い合わせください。