飛び出し注意の看板を家の前に勝手に設置しても大丈夫?

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お子さんをお持ちの家庭では、子どもが道路に飛び出す危険性を考慮して、家の前に飛び出し注意の看板を設置したいと考えている人も多いでしょう。
このコラムでは、家の前に勝手に設置しても大丈夫なのかについて解説します。

どこに設置するかによって大きく変わる

自分の子ども、あるいは近所の子ども達を交通事故から守りたいと考えている人は多いと思います。
交通事故を未然に防ぐ目的で、家の前に「飛び出し注意」の看板の設置を検討している人もいるでしょう。
「勝手に家の前に設置しても大丈夫なのか?」についてですが、結論から言えばその設置場所が誰のものであるかによって、大きく変わるということです。
自分の敷地内、その土地の所有者が自分であれば設置しても大きな問題はありません。
しかし、家の前というのが「道路」など他人の土地であれば、勝手に設置することはできないのです。
道路を管理しているのは、各自治体となっていますので、道路に設置する場合には各自治体の許可が必要となります。
例え、交通事故を未然に防ぐ目的であっても、無許可で他人の土地に看板を設置してしまうのは大きな問題です。
まずは、正式に許可を得てから設置しましょう。

無断で設置すると大きなトラブルになる!

許可を得ずに、無断で他人の土地に設置してしまうと大きなトラブルに発展する可能性があります。
せっかく、悲しい事故を減らすために看板を作成したのに撤去しなければならなくなるでしょう。
無駄なコストがかかりますし、さらに最悪の場合には撤去をめぐって訴訟に発展してしまう可能性も否定できません。
コストをかけて、安全を願い作成した看板を有効活用するには、必要な許可を得た上で、適切な場所に設置することが大切です。
看板を作成・設置する前に土地の所有者や各自治体に相談してみるのがよいでしょう。
本当に設置が必要な場所であれば、設置を認めてくれる可能性は十分あります。
無許可ではなく、きちんと正式に許可を得て作成・設置をしましょう。

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まとめ

事故を減らしたい、未然に防ぎたいという目的で、家の前に「飛び出し注意」の看板を設置したいと考えている人もいるようです。
自分の土地であれば、設置しても問題ありませんが、他の人の所有する土地であれば、その所有者や各自治体に許可を得なければ設置はできません。
許可を得なければ、撤去を求められる、最悪の場合には訴訟に発展する可能性もあります。
必要な許可を得ることからはじめましょう。

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