公共施設などで使われるピクトグラムとは?分かりやすく解説

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皆さんは、「ピクトグラム」について知っていますか?
公共施設などでよく使われており、私たちの生活の中でもおなじみのものとなっています。
ただし、ピクトグラムについてよくわからないという方も多いでしょう。
今回のコラムでは、「ピクトグラム」について分かりやすく解説します。

ピクトグラムは案内に使われる図記号のこと

公共施設をはじめ、様々な場所で見かけるピクトグラム。
どのようなものであるか知っているという人も多いでしょうが、分かりやすく解説します。
ピクトグラムは、簡単に解説すると案内用として用いられる図記号のことです。
別の呼び方では、絵文字や絵単語と呼ばれることもあります。

ピクトグラムが採用されている理由には、次のような理由があるのです。
● 子どもでも理解しやすい
● 外国人にも理解できる

まず、採用されている理由の1つは、子どもにも理解しやすいということです。
看板や案内板には、漢字で書かれている物も多くあります。
漢字で書かれている看板は、大人にとっては理解できますが、子どもにとってはその文字や内容が理解できない場合もあるのです。

ですが、ピクトグラムであれば漢字がわからなくても、視覚的に情報を伝えることができるので、子どもにとっても理解しやすくなっています。

また、外国人にも理解できるようにするためというのも、採用される大きな理由となっているのです。
オリンピックなども含めて、日本を訪れる外国人観光客が多くなっています。
日本語で書かれた看板の場合、日本語が理解できる人には読めますが、読めない人には内容を伝えることができません。
ですが、ピクトグラムであれば、情報を絵文字として視覚的に伝えることができるため、日本語を理解できない外国人にも理解してもらうことができるのです。

公共施設だけでなく商業施設や交通施設でも採用されている

ピクトグラムについて分かりやすく解説しました。
また、採用されている理由についても紹介しましたが、もう少し具体的にどのような場所で採用されているのか見ていきましょう。

公共施設だけでなく、一般の施設や商業施設などでも採用されています。
採用されているものは、次のようなものです。

● トイレ
● 階段
● エレベーター
● 電話
● 銀行や両替
● 空港
● 鉄道
● バスのりば
● タクシーのりば
● ガソリンスタンド
● レストラン

上記に挙げたのは、よく見かける代表的なピクトグラムです。
その他にも、様々な案内として採用されています。

ピクトグラムは東京2020オリンピックでも採用されている

公共施設以外の施設でも、様々な案内として活用されていると解説しましたが、さらに世界的な規模でも活用されているのです。
東京2020オリンピック・パラリンピックでは、全33競技50種類のオリンピックスポーツピクトグラムが制作されました。
このピクトグラムは、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏が中心となって編成された開発チームが制作したピクトグラムです。

● アーチェリー
● 体操競技
● 陸上競技
● バドミントン
● バスケットボール
● ビーチバレーボール
● ボクシング
● フェンシング
● サッカー
● 野球
● ソフトボール

上記のようなピクトグラムがあります。

それから、東京オリンピックの開会式では、ピクトグラムのパフォーマンスが行われました。
ピクトグラムのパフォーマンスでは、制作されたピクトグラムを人が表現するというもので、国内だけでなく海外でも大きな話題を呼びました。
パフォーマンスの素晴らしさはもちろんですが、文字だけで情報を伝えるのではなく、イラストや図などを活用して、視覚的に情報を伝えることができるという良い点がクローズアップされました。

これからも、様々な場所でピクトグラムは活用されることでしょう。

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ピクトグラムは、視覚的に情報を伝えることができるのが、最大の特長です。
そのため、これからピクトグラムを使った看板を作りたいと考えている人も多いでしょう。
そんなとは、ミセルがおすすめです。
ミセルには、様々な形状・サイズ・カラーの看板をご用意しております。
目的や設置場所、予算に合わせて選ぶことができますし、1個から作成が可能です。

さらに、大きな魅力として挙げられるのが、価格が非常にリーズナブルであること。
また、看板を作成する前に、お手持ちのパソコンなどからデザインを確認することができるので、イメージに近い看板デザインを作成することができます。
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まとめ

ピクトグラムは、分かりやすく解説すると、文字だけでなくイラストなどを活用して、視覚的に情報を伝える図記号のことです。
見ただけで情報が伝えられるため、子どもや外国人など、文字が読めない人にも情報を伝えることができます。
オリンピックでも採用されており、これからも様々な場所で活用されることになるでしょう。

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