【看板・ロゴ】WEB集客、店舗集客を高めるデザインや色とは

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費用対効果を高めるためには、「訴求力」の高い看板をデザインする必要があります。看板の訴求力を高めるには、基本的な3要素のポイントを抑えることが有効です。
今回は、看板デザインに関わる基礎的な3要素を紹介します。すべての看板制作に関わる重要なポイントなので、ぜひ確認してください。
 

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看板デザインの基礎的な3要素

看板をデザインする際に考えるべきポイントは「1.訴求するモノを分かりやすく表現する」、「2.訴求対象を絞り込む」、「3.1と2を反映した書体・色を選ぶ」の3つです。
まずは1と2について簡単に説明します。

自社のサービス・商品のコンセプトを分かりやすく表現する

集客用の看板を設置する場合、自社の名前だけ記載するだけでは通行人などに「何をするお店(会社)なのか」ということを訴求することはできません。まずは自社のサービス・商品を棚卸して、お店が提供するものをイラストなどを使って分かりやすく表現する必要があるでしょう。
A型看板を設置してカフェに客を誘導したい場合、他店にはない季節限定のメニューや「電源・Wifiあり」といった付加価値のあるサービスをPRすることも有効です。他社との差別化も図りながら、一目で「なんの看板か」という内容を訴求できるデザインにしましょう。

訴求対象に絞り込む

税理士事務所の袖看板はカッチリとした雰囲気のデザイン。カフェや雑貨店の前に設置されることが多いA型看板は、黒板タイプでイラストなどをふんだんにあしらって、通行人の興味を惹くデザインになっていることが多いです。
ビジネスシーンとプライベート、法人と個人、男性と女性、年齢によって「刺さる」デザインは大きく異なります。そのため「ペルソナ」をつくるなどして、訴求対象を絞り込み、それぞれに適したデザインを考案することが一般的です。

看板の書体の選び方

ゴシック体、明朝体、メイリオなど、看板に使われる書体は様々で与える印象は大きく異なります。その印象は見た人が感じるお店や会社のイメージに直結するので、デザインのなかでも特に重要な要素といえます。一般的に看板で使われるゴシック体は線が太くて視認性と訴求力が高い書体です。明朝体は和風な印象を与えるほか、トメハネが明確なのでゴシック体と同じように視認性が高いとされています。カフェや洋風のお店には適しませんが、士業や漢字の社名の看板には適している書体といえます。

看板の色の選び方

書体と同じように、色も会社やお店のイメージに大きな影響を与えるデザインのポイントです。例えば、金融業など「しっかりしている」という印象を与えたい会社の看板には、信頼・安心のイメージを与えやすい色が使われます。また、黄色と黒のように膨張色と縮小色を組み合わせることで、立ち入り禁止といった「警告」のメッセージをより際立たせることも可能です。書体や色はデザインパンフレットなどに豊富にサンプルや事例があるので、ぜひ一度、確認してみることをおすすめします。

看板デザインは事前の準備と知識が重要

看板デザインを依頼する際、業者にすべて任せるのではなく、今回紹介した内容を把握して必要な情報を集めて業者に提出してみましょう。制作業者も依頼者の事業内容や周囲の環境、訴求したいサービス、お店のイメージなどをすべて理解しているわけではないので、それらの情報はより良い看板を制作するうえで重要な役割を果たします。
MISEL(ミセル)では看板のデザインを事前にできるシミュレーションツールを用意しています。無料で使えますので、ぜひ一度、チェックしてみてはいかがでしょうか。

※ミセルWebデザインツール

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