外国人のための工夫!日本でも多言語表記の看板が増加

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観光庁の統計資料によると、訪日外国人旅行者数は、2003年には521万人でしたが、2019年には3,188万人と大幅に増加しています。
そのため、日本に設置されている看板にも、外国人のための工夫が行われているのです。
今回のコラムでは、「日本に設置されている看板に、どのような工夫がされているのか?」について解説します。

多言語表記の看板が増加している

これまでの日本は、訪日外国人旅行者数がそれほど多くなかったため、設置されている看板はほとんどが日本語表記のものでした。
しかし、現在では多くの外国人が観光目的で日本を訪れるようになったため、日本に設置されている看板にも外国人のための工夫がされるようになりました。

その工夫としてよく知られているのが、「多言語表記」です。
これは、日本語だけでなく、さまざまな言語で表記を行うというもの。
以前は、日本語と英語だけの表記が一般的でしたが、現在では東アジアからの外国人観光客が増加したため、中国語や韓国語などで表記されるケースも増えています。
地域によっては、多くの外国人が住んでいるところもあり、そのような地域では、他にも外国語での表記がされた看板が設置されているのです。

「多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」がある

外国人のための工夫として、多言語表記の看板が増えたと解説しました。
その背景には、美術館・博物館・公共交通機関・道路・観光地などで共通の指標が書かれたガイドラインが策定されたことがあります。
このガイドラインとは、観光庁の「多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」のことです。

ガイドラインでは、次のような指標が盛り込まれています。
● 多言語対応の方向性
● 多言語対応の実現に向けてのポイント

多言語対応の方向性では、対象や範囲・表記方法・非常時の対応などが書かれています。
多言語対応の実現に向けてのポイントでは、統一性や連続性の確保・デザインや設置方法・重要な視点などについて書かれているのです。
ガイドラインをもとに、各自治体や各事業者が多言語対応について取り組みを行っています。
その中で、日本の看板でも多言語表記の看板が増えているのです。

連続性を持たせるなどの工夫も行われている

多言語表記の看板が増えたというだけでなく、外国人でも理解できるように、他にもさまざまな工夫が行われています。
例えば、次のような工夫です。

● 連続性をもたせる
駅などでは、複数の改札などがあります。
そのため、どちらの方に進めばよいのかが、わからなくなってしまうことがあるのです。
ですが、一定の間隔で看板を設置すれば、迷わずに目的地まで進めます。
また、複数のルートがあるという場合には、分岐点となる場所に看板を設置することで、迷わずに進むことができるようになるのです。
外国人観光客が迷わないように、設置しているというのも工夫の1つと言えるでしょう。

● 見つけやすい高さに設置
その他の工夫では、見つけやすい高さに設置するというのも大きな工夫です。
看板を設置すると聞くと、頭上への設置をイメージする人が多いと思いますが、それ以外にも、視線に合わせて設置が行われています。
看板が乱立している場合などは、床面に表示される場合もあるのです。
文字の大きさや色使いなどにも工夫がされていますし、文字が読めない人でもわかるように、ピクトグラムを使用する場合もあります。

このように、初めて日本を訪れた外国人でも理解できるように、さまざまな工夫が行われているのです。

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まとめ

日本に設置されている看板は、外国人のための工夫がされているものが増えています。
例えば、多言語表記のものや、文字ではなくピクトグラムを使ったものなどです。
また、ガイドラインが策定されており、そのガイドラインをもとに多言語表記の看板などが作れています。
そのため、少しずつですが、外国人にも理解しやすい看板が増えているのです。
看板を作るなら、価格がリーズナブルで、バリエーションが豊富なミセルがおすすめ。
ぜひ、ミセルをご活用ください。

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