つまづき転倒の主な原因とは?有効な転倒防止対策について

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職場などで発生する災害として、よく知られているのが「つまづき転倒」です。
とくに、高齢者で多く発生すると言われていますが、つまづき転倒の主な原因とは、どのようなものなのでしょうか?
今回は、「つまづき転倒が起こる主な原因」「有効な転倒防止策」について解説します。
また、つまづき転倒などの転倒災害が起きた場合、どのような問題が発生するのか、についても解説。
このコラムを読んで、職場での転倒災害を防止しましょう。

主な原因は「床の凹凸や段差」「物」が置かれていること

職場で起こりやすいと言われているのが、「つまづき転倒」です。
これは、そのままの意味でつまづいて転倒してしまうこと。
主な原因として、指摘されているのが次のようなものです。
・床の凹凸や段差
・下に物や商品などが置かれていること

大きな原因と言われているのが、床に凹凸や段差があるというもの。
凹凸や段差があると、そこにつまづいてしまい、転倒してしまうのです。
凹凸を直す、あるいは段差を解消するなどの対応が必要となります。

もう一つ、大きな原因と言われているのが、床に物や商品などを置いたままにしていること。
倉庫や工場などでは、台車などをそのままにしているケースが多いようです。
さらに、商品が床に置かれたままになっているケースもあります。
このような場合には、物や商品が置かれていることに、気づかずに転倒してしまうのです。
物や商品を床に置いたままにせずに、決められた場所に片づけるというルール作りが必要となります。

転倒災害による休業期間は約6割が1か月以上

つまづき転倒などの、転倒災害は未然に防ぐ必要があります。
厚生労働省の「STOP!転倒災害プロジェクト実施要綱」という資料によると、転倒災害による休業期間は、約6割が1か月以上となっているそうです。
さらに、高年齢者ほどリスクが高く、55歳以上では1,000人に1人以上が被災しているとされています。

つまり、1度つまづき転倒によって、怪我をしてしまった場合には長期の休業を余儀なくされる可能性が高いということです。
そのため、転倒災害を未然に防ぐことが重要となります。
転倒災害には、大きなリスクがあるということを知っておきましょう。

有効な転倒防止策は整理整頓と看板の設置


転倒災害が発生した場合には、長期休業を余儀なくされてしまう可能性が高くなります。
そのため、職場で転倒災害を防止するための対策が必要です。

転倒防止策として有効なのは、次のような対策
・通路・階段・出入口などに物を置かない(整理整頓しておく)
・床に凹凸や段差がある場合には、凹凸を直す、段差を解消する
・看板を設置して注意喚起を行う

まず、つまづき転倒を防止するためには、通路・階段・出入口などに物を置かないようにすることです。
物を置いてしまうと、それによって災害が発生するリスクが高まります。
整理整頓を心がけて、物は決められた場所におくようにすること、リスクを下げることができるのです。

次に、有効なのが床の凹凸を直すこと、段差を解消すること。
床の凹凸や段差があるという場合には、どうしてもつまづきやすくなってしまいます。
凹凸を直す、段差を解消することができれば、大幅にリスクを下げることができるのです。
そのため、可能であれば凹凸を直す、あるいは段差を解消するとよいでしょう。

ただし、すべての凹凸や段差を解消できないという場合もあります。
そのような場合には、「看板の設置」が有効です。
「凹凸あり」「段差あり」「段差注意」などの看板を設置して、注意喚起を行うというもの。
注意喚起を行うことで、転倒のリスクがあるという認識ができ、転倒のリスクを下げることができます。
従業員に、転倒のリスクを意識させられるかどうかで、リスクは大きく変わるのです。

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工場や倉庫などでの、つまづき転倒の防止にミセルの看板が有効です。
転倒災害が発生する前に、注意喚起の看板を設置しましょう。

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まとめ

つまづき転倒の主な原因は、「床の凹凸や段差」「下に物や商品などが置かれていること」です。
転倒災害が発生した場合には、長期間の休業が必要になってしまうケースが多いというデータがあります。
災害を防ぐには、通路・階段・出入口などに物を置かないこと、床に凹凸や段差がある場合には、凹凸を直す、段差を解消すること、注意喚起の看板を設置することが有効です。
ぜひ、ミセルの看板をご活用ください。

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